ボルボとバイオ燃料
現在、石油の消費は増加しているが大規模な油田の発見、開発はそれに伴っていません。同時に石油、石炭、ガスを燃やす際に発生する二酸化炭素、排気ガス等の増加による地球温暖化も問題になっています。燃料とエンジンを切り離して考えては未来のエネルギー問題を解決できません。ボルボグループでは解決法を求めてドライブラインの開発から新しい燃料の可能性まであらゆる研究を行っています。ボルボは建設機械、輸送機械における化石燃料への依存を減らすあらゆる方法を探しています。
大型機械のアプリケーションにふさわしいものとして、
・バイオディーゼル(FAME/RME): ボルボはエンジンサイズにもよりますが30%までディーゼル燃料への混入を考えています。FAME (Fatty Acid Methyl Ester))は新しい資源で穀物からできています。これは各種排出物質を少なく抑えることが出来ます。
・DME (dimethyl-ether): ボルボグループにとって最も効果的な新時代燃料のひとつといわれており、バイオマス(植物)から生産されれば排出ガスの量を限りなく減らす事が出来ます。DMEはエネルギー効率が良くディーゼルエンジン側の修正も適度に抑える事が出来ます。
ボルボは明日の燃料とドライブラインの関係を“well-to-wheel” と呼び、エネルギー資源のホイールへの伝達効率を最大化する事を目指しています。ボルボは世界最大の大型ディーゼルエンジンメーカとしてユーザーの作業環境、エネルギー供給状況によって選択可能な幅広いレンジの製品を取り揃えています。我々はもっとも費用対効果の優れたサービスをユーザーの個性的なニーズにあわせて提供できるよう、未来のドライブラインと燃料の分野において様々な研究を行っています。